女性のための創業ビジネススクール3回目に参加。
回からステップⅡ・会計税務について。
テーマは「事業計画書の作成」「損益計算書の作成」「目標利益を求める」です。

事業計画書を作成することについて、税理士の米満先生から説明がありました。
そこでの言葉が、タイトル「自己紹介での事業紹介の言葉、文章に起こせますか？」

4月の1回目では、受講生の自己紹介を行いました。
さまざまな業種で活躍したりこれから事業を起こしたいと思われている女性を対象にしたスクールです。

何のために事業計画書を書くのか？
きちんと数値が落とし込めているのか？
それは現実に可能なことか？
など、頭でイメージするだけでは事業は実施、継続できない。
また、それぞ人任せにせずPDCAで見直し検証していくことの必要性を強くおっしゃっていました。

そのあと、15分ほど時間をとって実際に事業計画書のフォーマットに各自落とし込み。
（書類は、日本政策金融公庫の国民生活事業の創業計画書を使用）

創業の動機に始まり、取扱い商品のサービスの内容や、セールスポイント、必要な資金と調達方法など、多岐にわたります。
また、創業当初と、軌道に乗ったあとの想定までA4用紙1枚に収まる内容ながら、随分整理することがはっきりします。

さらに、現状分析やなどについても説明がありました。

この事業計画書が具体的に書けるようになるまで、創業はしない方がよいともおっしゃっていました。
急いで、ゆっくり準備するにかかわらず、先の見通しをしっかり計画して進むようにと。

その後、休憩をはさんで、損益分岐点、お見合いに例えた決算書の見方、貸借対照表の見方など、
初心者にもわかりやすい言葉でお話してくださいました。

事業計画書の講座は税理士さん、経営コンサルタント（中小企業診断士）など、いろいろな専門知識を持った方が講師をされています。一度作って終わりではなく、いろいろな先生に習いながら事業計画書をブラッシュアップされていかれるのがいいと思います。